二宮和也、竹内涼真は「待ちのとき、立ったまま寝てる(笑)」<「ブラックペアン」裏話>

2018/06/15 06:30 配信

アイドル

竹内涼真、葵わかな撮影=西村康


最終回まで残り2話となったドラマ「ブラックペアン」(TBS系)。結束もバッチリの二宮和也竹内涼真葵わかなにラストに向けた見どころや裏話を直撃! さらに、ヒーロー感を増す渡海の“かっこ良さ”も分析してもらった!

渡海は本当のことを言ってるだけ


渡海征司郎(二宮)という天才外科医を台風の目に、人間の命、強欲、慈悲、そして医学界における最新テクノロジーの進化などのテーマが入り混じり、毎話、視聴者を引き付けている「ブラックペアン」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)。劇中では“オペ室の悪魔”ぶりを見せつけている渡海だが撮影現場では!?

二宮和也「天使だよね?」

葵わかな「天使です!」

竹内涼真「天使過ぎます(笑)。どれだけ僕ら、二宮さんに助けていただいてるでしょう。僕、こんなに自由にさせていただいてる現場、初めてですよ。自然体でい過ぎてたまにマズいんじゃないかって」

葵「確かにとても自由にさせてもらっています」

二宮「自然体過ぎてすごいよ。世良(竹内)君は(笑)。夜中の手術シーンで待ちのとき立ったまま寝てるんだよ。人工心肺の裏側とかで(笑)」

竹内「そういうとこ、二宮さんは見てるんですよね…(笑)。それを美和(葵)ちゃんとかと一緒に、“ほら、寝てるよ”とか言ってるのは、ちゃんと気付いてますよ!(笑)」

オペ室でキラリと光る渡海のキメワード。現場でどう生まれる?

竹内「かっこ良過ぎて、言ってみたくなるんですよね。僕も、“じゃあ、やれよ! 自分で”って、声に出してみたことあります」

二宮「やったんだ(笑)。あれは、怒ってるわけじゃなくて、本当に、“自分でやって”って思ってるだけ(笑)。本当のことを言ってるから、見てる人たちが“おっ!”ってなるんだと思う。オペをしてる渡海に文句しか言わない人は、オペ室には“いらない”っていう考えなんだよね」

渡海にとっての当たり前が、キメワードとして視聴者に響いていく。