廣瀬智紀の言動に川栄李奈「こういう感じなんですね(笑)」【「カレフォン」インタビュー・後編】

2018/06/14 07:30 配信

芸能一般 インタビュー

舞台「カレフォン」でW主演を務める廣瀬智紀と川栄李奈


廣瀬智紀川栄李奈がW主演を務める舞台「カレフォン」が、10月4日(木)東京を皮切りに全国7都市で上演される。鈴木おさむが作・演出を手掛け、大塚愛が自身初となる舞台主題歌書き下ろしに挑戦する本作は、涙必至の“泣き恋”ラブファンタジーとなっている。

主演の廣瀬、川栄へのインタビュー後編では、舞台で演じることを中心に話を聞いた。しかし、廣瀬の“天然”っぷりがさく裂し、川栄も持ち前の明るいキャラクターで“応戦”。終始笑いの絶えない取材となった。

【「カレフォン」インタビュー・前編】から続く。

川栄「汗が止まらないくらい緊張」


――川栄さんの舞台出演は「AZUMI」シリーズ(2015、2016年)以来ですか?

川栄:今年2月にゲストで一日だけ出せていただいたんですけど(「東京03 FROLIC A HOLIC 2018『何が格好いいのか、まだ分からない。』」)、本格的にやらせていただくのは「AZUMI」以来ですね。

――舞台ならではの苦労もあると思います。

川栄:ドラマなど映像を撮るときも緊張しますけど、舞台だと汗が止まらないくらい緊張しちゃうんです。場数も少ないですし、せりふをかまないようにしなきゃとか考えるし、(上演中は)いろいろな所から見られているし、映像のように(編集して)いいところだけ使われるというものではないので、いつも以上に気を引き締めないといけないなって。もう(今から)緊張しています。

――最近はいろいろな作品に出演されていて、台本を覚えるのも大変ですよね?

川栄:さっき「せりふが多い」って、鈴木さんに言われました(笑)。頑張ります!

――廣瀬さんは舞台に多数出演されていますね。

廣瀬:舞台は数多くやらせていただいていますけど、毎回取り扱うテーマや時代背景などは違うので、いつも新鮮な気持ちでやらせていただいています。

僕は逆に映像の方が失敗したらいけない、と思っていますね。映像だと、失敗した時点でNGじゃないですか。

川栄:そうですね。

廣瀬:例えば、今日家から来るときに勝手にイメージをしていたんですけど、ペットボトルで飲み物を飲もうとした時に、そのペットボトルのふたが落ちたらNGとなるじゃないですか?

川栄:はい…。

廣瀬:そういうふうになるんだよなぁ、映像ってやっぱり難しいなぁ、みたいなことを考えながら、今日来たんですよ。

川栄:それを考えながら、今日来たんですね?(笑)

一同:(爆笑)。

廣瀬:舞台だと、例えばキャップが落ちちゃってもアドリブで対応するんですよね。そういう部分でも、僕は舞台の方が合っているのかなって感じます。

――川栄さんはそのアドリブはできそうですか?

川栄:アドリブ…怖いですね。緊張しちゃいます。

廣瀬:戸塚君、やましげさんは相当(アドリブを)入れ込んでくるような気がしますけどね(笑)。

川栄:そうですよね。(小声で)がんばります。

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