両親共に校閲者という家庭で本に囲まれて育った彼女は、「10代の頃、人付き合いが苦手で本に頼って生きてきた」という。大学卒業後は、図書館司書になったものの、接客に向いてないと悩み、両親と同じ校閲者の道を選んだ。彼女の夫も校閲者で、校閲者同士の夫婦生活はどうなっているのか、生活の中で互いの言葉を正すことはないのか、そんな疑問に迫っていく。
また、いかにも文化系に見える彼女の趣味は意外にもマラソンだといい、校閲に通じる共通点はあるのか?
誤植が一つもない本を作って当たり前と言われる世界で、彼女は「褒められることのない仕事」であり、「何かミスしてるんじゃないかつねに不安…」「こんな神経すり減る仕事はしたくない…」と言いながら、朝から晩まで原稿と資料に向き合っている。
「ミスなくきちんとした形で世に送り出してあげたい」という本への思いはどこから生まれるのか。そして、身を削りながら校閲に没頭する彼女の癒やしと“セブンルール”とは?
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