“あな家”萩原利久がド緊張!?「木村多江さんにロックオンされて…」

2018/06/21 07:00 配信

ドラマ

TBS系で放送中の中谷美紀主演の連続ドラマ「あなたには帰る家がある」(毎週金曜夜10:00-10:54)が、いよいよ、6月22日(金)には最終回を迎える。

第10話(6月15日放送)では、“ヤバ過ぎる”両親を持つ茄子田家の長男で、これまで誰にも胸のうちを明かせずにいた慎吾(萩原利久)がついに感情を爆発させ、これまで隠されていた茄子田家の秘密が明らかになった。さらに、第10話の最後では、真弓(中谷)が太郎(ユースケ・サンタマリア)のおでこにキスするなど、最終回まで、2組の(元)夫婦の行方や、真弓と綾子(木村多江)の対決に目が離せない!

やっと感情を爆発させることができて、「願いがかないました(笑)」と明かす慎吾役の萩原利久に、これまでの裏話や最終回の見どころを聞いた。

第10話では、これまで誰にも胸のうちを明かせずにいた慎吾(萩原利久)がついに爆発(C)TBS


結構待ちわびていました(笑)


――ついに最終回を迎えますけど、第10話の慎吾はやっときた!…というか、インパクトもありましたね。

慎吾が感情を爆発させるシーンは、結構待ちわびていました(笑)。撮影現場でもみんなが「やっと来た!」みたいな感じになっていて。慎吾は10話まで、ほぼ黙り込んでいて自分の思っていることを言ったりしなかったですからね。ずっと、きっかけだけ作って何もなかったらどうしようと思っていました。

――共演者の方たちも気になっていたんですね(笑)。

茄子田家のシーンでユースケ(・サンタマリア)さんから「このまま慎吾が爆発しなかったら、ずっとモヤモヤしたまま終わるよね」って言われていたので、第10話の台本を読んだときは、ついに来たって感じでした。

――ちゃんと、慎吾の声を聞いたのは初めてだったような気がします。

慎吾は自分の思いを言葉にしていなかったから、目線で何かを伝えるような芝居が多かったですよね。慎吾の思いが爆発するシーンでは割と声を張ったんですけど、どんな声を出せばいいのか分からなくなりました。もう、10話なのに(笑)。それだけ、言葉をオンにしてしゃべっていなかったんだなって。第9話の終わりから10話にかけて、ようやく人に向けて自分の思っていることを発信できたので、演じていてすごく楽しかったです。