「週刊ヤングマガジン」で連載中で単行本累計部数200万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門賞>を受賞した漫画「ザ・ファブル」が、岡田准一主演で映画化することが決定した。
「天才的な殺し屋」として、裏社会で恐れられる通称“ファブル”を演じる岡田は「初の『殺し屋』役となりますが、殺してはいけないという設定の中でのアクションを全力で楽しみたいです」と意気込んだ。
ファブルは英語で寓話(ぐうわ)を意味する言葉で、圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める最強の殺し屋だ。
そんな彼がボスから与えられた次なる指令は、「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人として普通の生活を送ること」。
殺し屋として生きてきたファブルは、普通の日常生活を送った経験がなく、想像もつかない日常世界に送り込まれてしまう。
さらに万が一、誰かを殺したらボスによって処分されるという条件付きの究極のミッションを遂行しなければならない。
ファブルは佐藤アキラという偽名を与えられ、ヨウコという妹の設定のパートナーと共に、ボスの口利きで大阪の暴力組織・真黒カンパニーの協力を得て、殺しを封印し“普通の生活”を始めることに。
主人公のファブルを演じる岡田は、V6メンバーとしての活動以外にも、「追憶」「関ヶ原」(共に2017年)や、9月公開の「散り椿」、2019年公開予定の「来る」がスタンバイ。現代の日本映画界には欠かせない名優として評価されている。
自らも数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持つ岡田が、自身初めての漫画原作映画で初の殺し屋役に挑む。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)