夏帆、“セリフがない”役に「どういう⽴ち位置でいればいいのか悩んだ」

2018/06/24 21:30 配信

映画

夏帆が「カナリア」の舞台あいさつに臨んだ(C)2018 CINEMA FIGHTERS

女優の夏帆が、公開中の映画「ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-」の1作品である「カナリア」の公開記念舞台あいさつに登壇。苦労した役作りについて明かした。

本作は、EXILE TRIBEらの楽曲を映画化したショートフィルムの1作品で、主人公・亮をEXILE TAKAHIROが演じることでも話題を集めている映画だ。

夏帆は亮の恋人・楓役を務めている。

楓を演じた感想を聞かれ、夏帆は「今回、全くせりふがなくて、ショートフィルムという短い作品の中でどういう⽴ち位置でいればいいのか⾮常に悩んだのですが…」と語りだす。

続けて「撮影に⼊る前にエチュードを⾏ったことで、作品の中でTAKAHIROさんとの関係性を知る時間を頂けたので、こういうふうに役を作っていくことができるんだと知ることができ、⾮常にいい経験ができました」と明かす。

それを受け、楓の⽗・巌役の塚本晋也は「普段、エチュードをやることはまれなのですが、今回⾏ったことで、みんなと関係性を築くことができ、そのまま撮影に臨むことができ、いい時間を共有できました。

撮影前に監督の思いもしっかりと聞けて、いい作品にしなくてはと感じました」と熱い思いを述べた。