6月30日に、放送中の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)のトークショーが鹿児島市民文化ホールで行われた。
登壇したのは、島津久光役の青木崇高、海江田武次役の高橋光臣、村田新八役の堀井新太、有馬新七役の増田修一朗、そして、薩摩ことば指導であり中原尚雄を演じる田上晃吉の5名。会場は、8割ほどが女性客で埋まり、1900人の来場者で満席になった。
「西郷どん」の出演者紹介映像上映の後、高橋、堀井、増田、田上が登場し、客席も大興奮。さらに、島津久光を演じている青木が舞台中央からせり上がりながら、自身の劇中での印象的なせりふ「予が国父である」発言をすると、客席からは「久光半端ねえ〜」の声も飛び、大歓声と拍手の中イベントが始まった。
最初のトークテーマになったのは「鹿児島ロケのエピソード」。堀井は鹿児島・仙巌園での相撲シーンの撮影の際に、渡辺謙演じる斉彬に対して、エキストラの人たちが自然に本当の殿様のように接していたことを紹介。
そこから、話題はキャストの“筋トレ”についての裏話へ。屈強な“薩摩男”を演じるために、全員が“筋トレ”に励み、体重を増やしたそうだが、堀井は、鈴木亮平演じる主人公・西郷吉之助の相撲シーンで鈴木の身体を見ただけで「もう負けた」とビビったことを明かした。
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