山崎賢人がコミュニケーション能力に問題を抱える医師に!【夏ドラマ人物相関図(木曜ドラマ編)】

2018/07/05 05:30 配信

ドラマ

夏の新ドラマの相関図を放送曜日ごとに紹介する同記事シリーズ。今回の【木曜ドラマ編】は、山崎賢人が日本にたった0.3%しかいない小児外科医の世界を舞台に初の医師役に挑む「グッド・ドクター」や、綾野剛演じる“企業買収者”が腐敗した企業や経済界にメスを入れ、革命を起こしていく「ハゲタカ」など、木曜日放送ドラマの人間関係が分かる相関図とストーリーを紹介!

サヴァン症候群の小児外科医が子供たちを救う「グッド・ドクター」


山崎賢人がフジテレビの連続ドラマ初主演! 自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の小児外科医・新堂湊(山崎)を主人公にした、メディカルヒューマンドラマに挑む。

幼いころ、あるきっかけで町の診療所の医師・司賀明(柄本明)と出会い、小児外科医を志した湊。やがて持ち前の記憶力で医学部を首席で卒業し、医師国家試験にも見事合格。大病院の院長となった明の下、レジデントとして働くことに。周囲からの偏見にさらされながらも、子供を救いたいという一心で湊は医療に立ち向かっていく。

湊は、レジデント(後期研修医)として働くことになった東郷記念病院へ向かう途中、少年が事故に遭うところへ遭遇。その場で応急措置を行い、救急車で共に病院へ向かった湊は、コミュニケーションがうまく取れずにオペ室を追い出されてしまう。その後、改めて院長・志賀(柄本)の立ち合いのもと、医局へあいさつしに行く湊。しかし、湊の採用に対して、他の医師たちから反対の声が上がる。(毎週木曜夜10:00-10:54 フジテレビ系)

「好きな人がいること」(2016年フジテレビ系)でも山崎賢人とタッグを組んだ監督・金井紘が、山崎の新しい一面を引き出す


山崎は難しい役どころに「特別な意識を持たず、素直に演じたいです」と意気込む。湊(山崎)と同じ病院に勤める臨床医役の上野樹里は山崎と初共演で、「湊の心透き通るまなざしが素晴らしく、今から撮影が楽しみです」とコメント。

藤野良太プロデューサーは「念頭に置いたのは“山崎賢人さんの新しい表情をどう引き出すか”ということでした」と語り、「湊が偏見や困難を乗り越えて成長する姿は、今の青年から大人への懸け橋を渡っている山崎さんにぴったり」と起用理由を明かす。「そのピュアで愛らしい姿に、ほろっと泣けてくすっと笑える作品になります!」とアピールした。

この夏、サヴァン症候群の青年のぬくもりが日本中を包み込む!(C)フジテレビ