石原さとみ、峯田和伸の生歌に感激「ラブシーンできそう」【『高嶺の花』会見完全リポ・後半】

石原さとみ＆峯田和伸が思うドラマの見どころとは？

――このドラマの、石原さんが思う見どころを教えてください。

石原：うーん。第1話に関しては、全部見終わった時のちょっとした違和感を感じ取れてもらえたら、たぶん正解なのかなと思いました。妙な雰囲気、「このせりふがどういうことを言っているんだろう？」というまだ正解が、答えが出ていない状況が、連ドラならではというか。(せりふを聞いた視聴者の)心をちょっと動かすために野島さんはたぶん書かれているんですけど、心が揺れ動いていく回数が毎週毎週増えていくんだと思うんです。自分自身、台本を読んでいても震えていて。それを感じ取ってもらえたら、すごくうれしいなと思いますね。あとは、やっぱり感情ですね。「このせりふを聞いて(ももは)どういう感情になるのか」、そして「主人公だけじゃなく登場人物はどういう感情になっているのか」というのを、想像を馳せてもらえたら、面白いと思います。ど、ど、ど、どうなんですか、プロデューサーさん？(笑)　見どころって難しいですね、峯田さん？

峯田：……。

石原：ちょっと！　見どころ、峯田さんからもお願いします。

峯田：……、いやでも、やっぱり、今、今こういう2018年で、テレビであの時間帯に、こういうドラマが見れるっていうのはうれしいですね。なんか、いろいろ、息苦しくなっているところもあったりとかある中で、やはり、こういうドラマが見たかったっていう風に個人的には思います。自分が出るっていうのは抜きにして、「こういうのが見たいんだよな～」と、今日控室で見ていて思ったので、なんかそういう人(息苦しさを感じる人たち)が「いいねえ」とか言ってくれるとうれしいですけどね。