――台本を読んだ感想を教えてください。
初めて台本に目を通したときは、どういう風にでも演じられそうな感じがして、監督に聞くことがたくさんありました。
例えば衣装に関しても、和食屋さんのオーナー役なので、「着物なのかな? どういう服を着るのだろう?」と思っていましたが、衣装合わせをしていく中で「こういうキャラクターなんだ」と、つかんでいきました。
――実際に演じていかがでしたか?
他のドラマとは違って、自分のせりふ以外のところから、“藤井早紀”という役の設定を拾うことが多かったです。
”ミハンチーム”の潜入捜査で分かってきた早紀の素性や防犯カメラで撮られている早紀の行動など、実際のお芝居のやりとりからではなく、周りの人たちのせりふなどからキャラクター設定を教えてもらいました。
演じる手前で分かっていくような感覚でした。カメラワークもこれまでとは違っていたので、どういうふうに映像化されるのかも楽しみです!
――ファンの皆さんへ向けてメッセージをお願いします。
第2話は、他の回とは少し違っていて、藤井早紀という役に同情してもらえるような、「分かる! 分かる!」と共感してもらえるような、温かい気持ちになってもらえると思います。
家族はもちろん、肉親などは関係なく、身近な人たちとのつながりや支え合っていく人々の姿から、何気ない日常が幸せなんだということを感じてもらえたらなって思います。
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