「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」公開(7月27日・金)記念のリレーインタビュー連載3回目は、翔北救命救急センターでチームリーダーとして奮闘する白石恵を演じる新垣結衣にインタビュー!
白石は、温和で生真面目な性格ゆえ、少し積極性にかける性格。しかし、自身が持つ豊富な医療の知識を使い、必死に勤務に励み続けた結果、強い意志と的確な判断を得た唯一無二のチームリーダーに。今では、白石独自のリーダー像を確立し、現場で常に冷静な判断で救命に取り組んでいる。
――劇場版の完成を御覧になられて率直な感想は?
一言でいうとぎっしりしてました。いろんなエピソードが盛り込まれていて、本当にアッという間の2時間でした。
――今回の映画化で、増本淳プロデューサーをはじめスタッフとの話し合いもあったそうですが、どんなお話しをされましたか?
10年前は大動脈を遮断するのに、ものすごい時間かかったけれど、それぞれが数々の現場で経験を積んで、技術を持つようになったんですよね。そんな5人が集結すると現実離れした何かに立ち向かなければならない…、でもそれはリアルではなくなる…というところで意見がぶつかったりもしました。
でも、話し合いをして、具体的な話がちゃんとできてきて、全員がちゃんと理解して、こうして映画ができたのは、これまでみんなで積み上げてきた時間があったからなのかなって思います。
――1stシーズンから見ている視聴者としても、成長を見守ってきた達成感のある映画になりそうですね。
“アルバム”を作ってもらった感じです。1stシーズンから見守ってくださっている方には、それぞれのキャラクターのトラウマだったり、これまでの経験だったりを見てきてもらったからこそ、同じ思いでアルバムをめくる感覚で楽しんでもらえるんじゃないかな、という気持ちです。
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