新垣結衣「コード・ブルー」1stシーズンから10年『ちょっとだけ声が低くなりました(笑)』

2018/07/11 11:00 配信

映画

今回の映画化は「“アルバム”を作ってもらった感じです」とニコリ撮影=山田大輔


――1stシーズンから10年。役柄として、またご自身として成長を感じられた部分はありますか?

ちょっとだけ声が低くなりました(笑)。ダイジェストとかを見ると、声が高いなぁと思って、ちょっと恥ずかしくなりましたね。

ずっと演じてきた中で、消極的だった白石が、3rdシーズンで指揮官をやることになって、指揮官となってもそこそこちゃんとやれるところはちょっと意外でした。でも、その指揮官になったことで、白石としての目標が定まったと思います。私自身、白石のみんなをまとめようとするところとか、理解しようとするところに憧れました。また、そういう白石を見習っていきたいなって思えるキャラクターになったことがうれしかったことですね。

あと、これまで白石はすごくマジメなイメージがあったキャラクターだったのが、3rdシーズンと映画ではコメディー担当というか、笑えるシーンがいくつか出てきたんですよね。「白石先生って人の気持ちに気付けないとこあるよね」って言われたり、ちょっと抜けてる部分が出てきたり…。

10年という月日があると、ほんとに人生ガラッと変わったりもするし、一人の人間としても、もちろん浮き沈みもある。だからこそ、そういう意外な一面も受け入れられるだなっいうのは感じましたね。

そして、私自身としては、スタッフさんたちからお芝居を任せていただける機会が増えたというところが、この10年で、成長したかなと感じられる部分だと思います。