星野源の“結婚相手”がついに現れる!運命のお相手とは…?

2018/07/13 18:30 配信

映画

映画「未来のミライ」の大阪・親子試写会舞台挨拶が行われ、細田守監督らが登壇(C)2018 スタジオ地図

国内外で多くのファンを持つ細田守監督の最新作「未来のミライ」(7月20日・金公開)の親子試写会が大阪で行われ、主人公である甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんの声を担当した上白石萌歌、未来からやってくる妹・ミライちゃん役の黒木華、くんちゃんとミライちゃんのおとうさん役の星野源が舞台挨拶に登壇した。

映画のテーマでもある家族にちなんで、関西の親子800人が参加した親子試写会では、各キャストが自分の子供のころの夏休みのエピソードを披露。上白石は「夏休みに朝6時に起きてラジオ体操に行くのが日課でした。今でも行きたい」と明かすと、星野は「公園で花火をしていたら半ズボンの隙間から花火の灰が中に入って股間を火傷したことがある(笑)。皆さんは真似をしないように!」と呼び掛けた。

さらに、「隣のクラスに気になる子がいるのだけど、どうしたらうまく行きますか?」など、子供たちからの質問コーナーも。すると、「星野さんはどうして結婚しないのですか?」とド直球な質問が飛ぶ。星野は「したいです! 相手を探してください!」と返すと、ほかの女の子が突然、「好きです!結婚してください!」と立候補。星野は「まさか結婚相手が現れると!」と驚きながらも、「よろしくお願いします!」と快諾し、会場は温かい雰囲気に包まれた。

一方、細田監督の熱烈なファンという女の子からファンレターを直接、手渡しされた細田監督は、「とても楽しい時間をありがとうございました。この会場にいる子供たちの笑顔を見ていると3年間かけてアニメーションを作ってきて良かった。そんなに長くない映画なので最後まで楽しめると思います。ぜひ楽しんでください」と締めくくった。

映画「未来のミライ」は、甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんと、未来からやってきた彼の妹・ミライちゃんが織りなす、ちょっと変わった兄妹の物語。小さな家に暮らす4歳のくんちゃんの元に生まれたばかりの妹がやって来る。両親の愛情を奪われ、戸惑うくんちゃんはある日、自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ不思議な少女・ミライちゃんと出会う。ミライちゃんに導かれ、くんちゃんは時をこえた家族の物語へと旅立つ。