藤井フミヤ、日本古代史への知られざる愛が全開!桃太郎伝説の謎に迫る

2018/07/18 06:00 配信

芸能一般 インタビュー

藤井フミヤが「藤井フミヤスペシャル―」(BSフジ)で岡山を舞台に桃太郎伝説の謎に迫る!(C)BSフジ

古代ロマンにハマる人はハマる!


―― 今回の収録で、一番の思い出を教えてください。

石が建てられた弥生時代の王様のお墓があるんですけど、誰でも入れるし、触れるの(笑)。誰でもフリーに入れる歴史的な跡地がいっぱいあるんです!

だから今回、作山古墳っていうすごく大きい前方後円墳に登りました(笑)。当時、どうやって作ったのってくらい巨大で。大王の墓だったことは間違いないんですけどね!

――日本史がお好きなんですね!

戦国時代とかはそんなに好きじゃないんだけど、神社が好きで、古代史に興味がありますね。

1994年の平安神宮でのコンサートがきっかけで、いろんな神社にお参りしています。第62回式年遷宮のイメージソングも歌わさせていただいたり、2013年には伊勢神宮式年遷宮奉祝のコンサートをさせていただきました。

それにお札コレクターなんですよ。だから、うちは全国の神社に参ったくらいご利益のあるパワースポットになってます(笑)。

――そうなんですね(笑)。かなり歴史にお詳しいようですが、普段から勉強されているんですか?

本も読みますよ。たとえば卑弥呼とか、読むものによって諸説あるんだよね。でも、それが面白い! 日本人がどうやって出来上がったのかとか、どこから来たのかとか。どんどん突き詰めていくと、古代ロマンを感じますね。

日本人だからでしょうね。年齢を重ねるにつれ、歴史に興味が湧きます。だから、もしタイムマシンがあっても、未来には行かないと思う。戦国時代よりもっと昔の過去に行きたい!

――今後、このような番組があるとしたら何を調べたいですか?

この番組が成功したら、今度は浦島太郎! 一緒に岡山に行った渡邉さんが「浦島太郎はもっと面白いですよ!」って意気込んでいたので(笑)。

古事記と日本書紀の総称を記紀っていうんですけど、 “歴女”の後は“記紀女”の時代ですよ(笑)。ミュージシャンも音楽のルーツをどんどんさかのぼっていくんですけど、歴女ももっとさかのぼってほしいですね!

――では、最後に視聴者の皆さんに見どころをお願いします!

桃太郎は誰でも知っている話ですが、桃太郎が実在したということはあまり知られていません。そして、桃太郎には日本の歴史がものすごく関わっていたという古代ロマンがあります。ハマる人はハマる!

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