藤井フミヤ「ボーカリストとして今が一番」歌い続ける理由を語る

2018/07/18 07:00 配信

音楽 インタビュー

デビュー35周年を迎えた藤井フミヤにインタビューを実施

藤井フミヤのデビュー35周年を記念したベストアルバム『FUMIYA FUJII ANNIVERSARY BEST “25/35”L盤& R盤』が7月18日(水)にリリースされる。

このベストアルバムは、ファンのリクエストを元に、藤井ソロデビュー後の楽曲から100曲をピックアップしたもの。5000人以上のファンから投票され、大きな盛り上がりを見せた。

さらに、藤井は9月22日(土)からは北海道から九州まで全国33カ所を巡る全国ツアーを開催。全35公演を予定している。

そんな精力的な活動を続ける藤井に、「ザテレビジョン」ではインタビューを行い、音楽に対する思いやツアーへの意気込みなどを聞いた。

――今回のベストアルバムはファンの方の投票によって選ばれました。ラインナップを聞いて、いかがでしたか?

ファンの方が選んで、レーベル不問で二つに分けて、ほとんど俺は携わってないです(笑)。

選ばれた曲を見てみて、面白かった! 「やっぱり」という曲や「えっ?」という曲、「あの曲入ってないじゃん!」とか。(ファンと)気持ちが一致する部分としない部分があります(笑)。でも、今後のライブや曲を作るのに、いいデータになりました。

――アルバムの他にも、33カ所35公演の全国ツアーもあって、スケジュールもタイトで大変そうですね。

病気できない!(笑)。すべての公演を完全にやり切らなきゃという気持ちがあります。まずはそれかな。来てくれる方には楽しんで帰ってもらうように頑張りますよ。とにかく、あれもこれもと、いろいろ歌いますので、あっという間に終わると思います。

――デビュー35周年を迎えた藤井さんですが、これまでにつらかった出来事などはありましたか?

いろいろありますね。(チェッカーズの)解散のときもつらかったし…。でも、過ぎ去ってしまえば、全てのことがあったから今がある、今の自分につながっていると思えますね。確かにそのときはつらいかもしれないけど、忘れちゃうんだよね。

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