一方、1985年のデビュー以来、歌手として女優として常にトップの脚光を集め続け、話題の恋愛映画で主人公のヒロインを務めてきた中山。
10作以上を誇るフジテレビ連続ドラマ主演でもさまざまなヒロインを演じてきたが、木曜劇場に出演するのは「眠れる森」(1998年)以来20年ぶり。
そんな中山が演じるのは、夫を献身的に支え、一人娘を大切に育て上げてきた専業主婦の真璃子。
夫の浮気疑惑に衝撃を受けながらもけなげにこらえてきた真璃子だったが、ふとしたきっかけで運命の恋に落ちていく。
娘の婚約者との禁断の恋に落ちるという役設定に、中山は「(最初に聞いた時は)『あり得ない!』と思いましたね(笑)。ところが似たような体験をした人がスタッフの中にいたと聞いて『リアルにあるんだ』と。視聴者の方々にとって日常とドラマがリンクするように、リアリティーをもって日常を表現しながらも、日常を超えた非現実的な部分をうまく織り交ぜていくことができたら、本当に面白いドラマになるのでは、と思っています」とコメント。
高田雄貴プロデューサーは、真璃子と娘の婚約者との淡い恋を描いたシーンを「まるで一枚の美しい絵を見ているようでした」と述べている。
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