山崎賢人の演技が話題を集めるドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。7月19日放送の第2話では、山崎演じる湊が“医局の方針”の壁にぶち当たる。そんな本作の撮影現場には、チーム全体への目くばせを欠かさない“座長”山崎の姿があった。
山崎が演じるのは、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーションに難しさを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(しんどう・みなと)。小児外科のレジデント(後期研修医)として採用された湊が、周囲の偏見や困難を乗り越え、医師として成長していく姿を描く。
12日に放送された第1話では、湊が小児外科勤務のレジデントとして初出勤。しかし小児外科科長・間宮(戸次重幸)ら病院スタッフたちは、コミュニケーションが苦手な湊に医師は務まらないと猛反対。案の定、湊は小児患者への告知という難問にぶち当たり、患者の母親との間にトラブルを引き起こした。
だが、湊の並外れた記憶力と「すべての子どもの命を助けたい」という強い思いが先輩小児外科医の夏美(上野樹里)や主任・高山(藤木直人)を動かした。結果として、湊は一人の子どもの命を救うきっかけを作ることになり、ドラマは平均視聴率11.5%と好調な滑り出しを見せた。
自閉症スペクトラム障がいとサヴァン症候群という特性を持つ湊を、山崎は細かなしぐさや表情、セリフの言いまわしの積み重ねで丁寧に表現。SNSは「山崎くん演技うまい」「きょとんとした顔がかわいすぎ!」「説得力ある役作り」「ドメキスからの振り幅!カメレオン俳優といっていいと思う」といった好意的なコメントであふれた。
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