女優、ファッションモデルとして活躍する清原果耶(16)が29日、ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルに決定したことが分かった。これまで数々の人気女優を輩出してきた同誌だが、「半分、青い。」ヒロインの永野芽郁、2019年度放送「なつぞら」ヒロインの広瀬すずと、近年は同誌専属モデルからNHK連続テレビ小説ヒロインへの流れがトレンドになりつつある。現在放送中の主演作「透明なゆりかご」(NHK総合)での演技の評判が高い清原も、果たしてこの流れに乗るのか。専属モデル決定でこの夏注目を集める彼女に、デビューからこれまで、そして連続テレビ小説への思いなどを聞いた。
2014年にアミューズが開催したオーディションで約3万2000人の中からグランプリに選ばれ、連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューした清原。以降、ドラマ「精霊の守り人」、映画「3月のライオン」「ちはやふる ‐結び‐」など話題作に次々と出演し、現在は前出の「透明なゆりかご」で初主演を務める。グランプリ受賞時、12歳だった少女は当時の透明感そのままに16歳の女性へと成長した。
「デビューした時は12歳だったのですが、仕事を始めてからの3、4年間、振り返るとあっという間でした。『あさが来た』で女優デビューさせてもらったんですが、それがついこの間のような錯覚に陥るぐらい。本当に〝あっという間〟という言葉が当てはまる気がします。順調という言葉が正しいかは分からないんですけど、すごくいい作品やお仕事に巡り合わせてもらって、参加させていただいていると思います。とても充実しています。各現場の共演者、スタッフの皆さん、事務所のマネージャーさんに感謝しています」
女優業と並行し、2015年からファッション雑誌「ニコラ」で3年間専属モデルとしても活躍。今度は「Seventeen」専属モデルとして、再び女優とモデルの両輪で取り組んでいく決意を固めた。
「せっかくSeventeenの専属モデルをやらせていただくからには、どちらも妥協せず、ハングリー精神をもって頑張っていけたらいいなと思っています。Seventeenは雑誌の傾向として、流行をすごく追って、流行を発信していく雑誌だと思うんです。私は基本、自分が好きになったことを発信していきたいと思ってるので、そこは頑張りどころだなって感じています」
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