放送中の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)にちなんだイベント、「西郷どんどん かごんま!キャストトークショー」が、7月29日に鹿児島市内の宝山ホールで開催された。
北海道から沖縄まで、全国各地から1200人の“西郷どんファン”が集まった同イベント。
第1部では、「西郷どん」のオープニングタイトルバックやポスターを制作したクリエイティブ集団「L.S.W.F」のメンバーである中村豪氏と青木肇が登場し、オープニング映像の制作秘話などを紹介した。
実は、このオープニング映像は第18回から第25回までで描かれた、主人公・吉之助(鈴木亮平)が二度の島流しをされる“島編”から、第26回以降の革命へと向かっていく姿を描く“革命編”で映像に変化が付けられている。
一貫している映像のコンセプトは、鹿児島の自然の“色”を映すことだと明かされ、会場に最新の“革命編”のオープニング映像が流れると、観客からは大きな拍手が巻き起こった。
そして、第2部は、小松帯刀を演じている町田啓太と、桂久武役の井戸田潤が登場。
鹿児島市明治維新PRキャラクター「西郷どん」と井戸田が相撲をとり、町田と一緒にEXILEのダンスを踊る場面もあり、会場は笑いと拍手に包まれた。
ドラマの今後の展開については、町田が「これから大きな出来事がたくさん起こる、激動の時代を描くので、楽しみに見てほしいです」というファンにメッセージを送る。井戸田は「鹿児島の人たちの心の温かさや、優しさに応えられるように頑張るので、これからもぜひ見てください!」と締めくくった。
イベント終了後に、町田は「鹿児島の人たちのエネルギーを感じました。イベントの前には、日置市にある小松帯刀公のお墓参りにも行くことができて、改めて身が引き締まる思いになりました。お供えもできて良かったです」と感想を話す。
さらに井戸田も「観客の皆さんの熱気に圧倒されました! これから終盤に向かって、鹿児島で感じたことを役作りに生かしていきたいです」と意気込みを語った。
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