7月31日(火)放送の「健康で文化的な最低限度の生活」(夜9:00-9:54、フジテレビ系)第3話に出演する、吉村界人が見どころなどを語った。
本作は、柏木ハルコの同名漫画が原作のヒューマンドラマ。吉岡里帆演じる新人公務員の義経えみるが、生活保護受給者を支援するケースワーカーとして奮闘し、成長していく。
“不正受給”をテーマにした第2話では、えみる(吉岡)が担当する日下部家の長男で高校生の欣也(吉村)が、アルバイトの給料を役所に申告していなかったことが発覚。欣也は、不正受給とみなされ、稼いだアルバイト代を全額役所に返さなければいけないことに…。
続く、第3話では欣也が家出をし、日下部家の状況を案じるえみるに対し、先輩ケースワーカーの半田(井浦新)が、問題解決のためにある助言をする。
欣也を演じるにあたり、吉村は「僕自身、『生活保護を知っている?』とか、『どう思う?』と質問されても答えられない。欣也だって知らなくて混乱するのは当然で、『俺、そんなに悪いことしたのかな?』というせりふが一番心に突き刺さりました。『バイト代を全額徴収されなければならないくらい悪いことを俺はしたのか? 』と。欣也はそういう若者の声を言い切るキャラです」と語る。
また、同い年の吉岡とは今回が初共演の吉村。「3年くらい前に、僕が主演したインディーズ映画があるんですが、このドラマにクランクインした日に、吉岡さんが『あの映画の初日の舞台挨拶に行ったよ』と話しかけてくれたことがうれしかったです」と明かし、
「『吉村界人っていうすごいやつが出て来たっていうから気になって見に行ったよ』とも言われてドキッとしました。僕からすれば、吉岡さんはすごく売れている一流芸能人だから。
でも、それから現場で会うたび毎回話すようになりました。夢のこととか、信念とか…、彼女、熱い女ですよ。いい現場に入れたなって、吉岡さんのおかげで思いました。一緒にできて本当にうれしい。歌やギターのシーンも、吉岡さんが『がんばって』って言ってくれたからがんばりました!」と初共演を振り返る。
そして、最後には「ドラマを通して、若者の声を届けたい」とアピールした。
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