“メタマク”の魅力を紹介!宮藤官九郎×いのうえひでのりSPインタビューも放送

2018/08/03 15:10 配信

芸能一般

現在公演中の「ONWARD presents『メタルマクベス』disc1 Produced by TBS」の舞台映像もたっぷり紹介(C)2018『メタルマクベス』disc1/TBS・ヴィレッヂ・劇団☆新感線、【撮影:田中亜紀】

8月4日(土)にBS-TBSで、IHIステージアラウンド東京で公演中の「ONWARD presents『メタルマクベス』disc1 Produced by TBS」の魅力を伝える特番「夏こそ回れ!メタマク360度回転劇場SP」(昼1:30-2:00)を放送。

2017年に観客席が360°回転する物語没入型劇場・IHIステージアラウンド東京でこけら落とし公演となった「髑髏城の七人」。その興奮冷めやらぬまま、劇団☆新感線の次の挑戦となる第2弾として、現在劇場では宮藤官九郎作、いのうえひでのり演出で、特殊なステージを最大限に活かした新演出版「メタルマクベス」を上演中。

番組では、四大悲劇「マクベス」を原作にしながらも、大胆に脚色を施した宮藤と演出を担当したいのうえのスペシャルインタビューを交えつつ、橋本さとし濱田めぐみらによって7月23日に開幕した舞台の映像をふんだんに紹介していく。

「メタルマクベス」の舞台となるのは2218年の衰退した世界と、空前のバンドブームに沸いていた1980年代の日本。この二つの時代を行ったり来たりする物語の構成の妙と、歌詞や小ネタを含めた宮藤作品ならではの独特の笑いが、随所にちりばめられている。

思い切ったアレンジがされている中、芯にあるものは「マクベス」ならではのドラマティックな展開と凄まじいまでの狂気であふれている。これまで「堅苦しそうで…」と、シェイクスピア作品を観たことがなかった人も、原作を知っている人も楽しめる内容になっているだろう。

“回転”による場面転換と巨大スクリーンによって、新しい世界を構築したり、巨大LEDが現れ、舞台上をバイクが走り回る中、生バンドの演奏が爆音でメタルサウンドを奏でるなど、360°回転劇場ならではの新演出で、暑い夏を盛り上げている本作。その熱い舞台の世界観を、覗いてみては。