――1年前の高校生の時、“バブリーダンス”で世の中を席巻しましたが、子供のころからダンスを習っていたんですか?
伊原「子どものころにバレエを習っていて、何かを表現したり踊るのが好きでした。なので、高校は“ダンス部があるところ”で選びましたし。それも、ただカッコイイだけではなく、見ている人が楽しめるエンターテインメント性があるダンスがいいな…って。ただ、あそこまでブームになって驚いたし、うれしかったです」
――高校のときのダンスと今回のチアダンス、似ているところはありますか?
伊原「意外と違いますね。チアダンスはみんなでそろえる動きが多くて結構難しいんですよ。筋肉痛にもなりますし(笑)。ただ現場にはダンス経験者の方が多く、得意なジャンルを教え合ったりしています」
――同世代が多い現場は和気あいあいとしているそうですね。
伊原「現場でも部活のような団結感がありますね。私たちだけで“ROCKETS”のルールを決めたりして。あいさつとか水分補給をしたらすぐ戻ってくるとか、部活のようなルールがたくさんあるんですよ。これから物語はみんなで一丸となっていくと思うので、演技じゃない仲の良さもテレビから伝わっていくといいなと思います」
――新たな表現する楽しさを知ってますます成長しそうな伊原さんですが、今後はどうなっていきたいですか?
伊原「演技派ダンスと違ってまだ緊張することが多いですが、今回の現場の皆さんを見て、私も色々表現できる人になりたいなと思います。今はまだ吸収している最中ですが(笑)」
取材・文=玉置晴子
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