2006年にプロマーシャルタイアップソングとして話題になったASIAN2の「遠く」を、新人ユニット・Karin&Rei(c)hiがデビュー曲としてリメイクする。
「プロマーシャル」とは、テレビ朝日、エイベックス・エンタテインメント、博報堂DYメディアパートナーズの3社が2005年から展開する、アーティストのプロモーションビデオとコマーシャルを融合した企画。
これまで、GReeeeNとBACK-ONのスペシャルユニット・BAReeeeeeeeeeNや、土屋アンナ、絢香、TRF、AAA、lolなどのトップアーティストとコラボレーションし、注目を集めてきた。
今回コラボするKarin&Rei(c)hiは、TGCなどにも出演し、女優、歌手としても活躍する宮城夏鈴と、高校生ラップ選手権で注目を集めた女性ラッパーのRei(c)hiのユニット。
デビュー曲となる「遠く2018」のMV、プロマーシャルの制作は、元ASIAN2のボーカル・TWENTY“20”が担当し、曲に込めた思いを歌う側から撮る側になり、違った形で伝えていく。
「遠く」の2018年バージョンを制作するにあたり、宮城とRei(c)hiの観点を加えた歌詞を新たに加え、オリジナルが持つ心地良いメロディーを残しながら、それぞれの個性を生かしたアレンジとなっている。
宮城は「この話をいただいた時に初めてASIAN2さんの『遠く』を聴きました。とても壮大でメッセージ性のある曲で、最初は正直、うれしさと同時にプレッシャーもありましたが、歌詞にもあるように『まだまだまだ、遠くまで行こう』というメッセージに私自身も何度も勇気付けられました」と歌詞に感銘を受けた様子。
Rei(c)hiは、「最初、AISIAN2さんの楽曲に自分の色を出して自分のものにできるかが、すごく不安でした。だけど、ASIAN2のTATSUさんとTWENTY“20”さんに実際にお会いして、この楽曲への思いを詳しく話を聞いているうちに、この曲が持つメッセージである『平和』や『愛』について深く考えさせられて、自分なりに解釈した“遠く”を歌詞にできたと思います」と制作中の思いを明かした。
そして、2017年までプロマーシャルは、地上波での放送のみの展開だったが、多様なメディアがさまざまな影響力を持つ今の世に合わせ、多方面からの仕掛けでより高い注目を狙う。
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