「絶対零度」衝撃のラストに!? 第5話の見どころを紹介

2018/08/06 12:00 配信

ドラマ

8月6日(月)放送の「絶対零度」の見どころを紹介!(C)フジテレビ

沢村一樹が主演を務める“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)で、8月6日(月)放送の第5話では衝撃のラストを迎える。

今回、“ミハンシステム”が危険人物に挙げたのは、私立高校に通う17歳の高校生・岡崎直樹(道枝駿佑)。直樹は成績トップクラスで、バスケットボール部のエース、さらに文科省の次期事務次官候補と言われている岡崎治(吉満寛人)を父親に持つエリートだ。だが、直樹には相次ぐ動物殺傷事件の疑いがかけられていた。

井沢(沢村一樹)ら“ミハン”の前にやってきた東堂(伊藤淳史)は、動物虐待は殺人事件を起こす予兆であると推測。早速、山内(横山裕)はバスケ部の外部指導員として直樹の通う高校に潜入。小田切(本田翼)と田村(平田満)は岡崎家周辺の住人に聞き込みを行い、岡崎の情報を集めようとする。

すると小田切と田村の元に、大手新聞社の元記者で、凶悪犯罪のルポを何冊も出版しているジャーナリストの川上(近藤公園)が現れる。動物殺傷をする少年少女に会い、殺人衝動を止めるために話を聞いているという川上は、直樹にも接触していると語る。川上との出会いは、直樹にどのような変化を与えるのか…?

今回、難しい役どころの直樹を演じるのは、関西ジャニーズJr.の道枝駿佑

キャスティングについて、プロデューサーの永井麗子氏は「直樹は優等生で、一見悩みもありませんが、10代ならではの凶暴性や闇を潜ませているんです。10代のあどけなさと共に、その“危うさ”の表現を重視して、現役の高校生の道枝さんにオファーをしました」と振り返る。

道枝自身も、役作りのために「無表情で何を考えているか分からない人になるようにして、役に入り込むために何度も自分の中でイメトレしました」と苦労を明かす。

また、道枝は同じ事務所の先輩・横山裕と今回初共演。横山は「直樹は第5話の重要な役どころ。若さと勢いでどう演じてくれるのか、とても楽しみです。彼にしか出せない透明感や初々しさと今回の役どころとのギャップは、視聴者の方も驚く方が多いんじゃないかな」と期待を寄せる。

そんな第5話について、永井氏は「現代に潜む漠然とした殺人衝動を相手に立ち向かう回です。未然に犯罪を止めるという意味で、今回の内容は前々から避けては通れないテーマだと思っていました」と思いを告白。

作中では、道枝と横山によるバスケットボール対決が描かれる他、25年前に起きた無差別殺傷事件と東堂の関係に迫っていく。また、ミハン史上最大の“強敵”も登場し、終盤には衝撃的な展開を遂げる見どころ満載の内容に!