そして、何といってもクライマックスの福西商店街祭りでのチアダンスシーン。ブルーハーツの「人にやさしく」が大音量でかかる中、新しいユニフォームに身を包んだ「ROCKETS」たちが、真っ赤なポンポンを持ってさわやかに踊る。最初はバラバラだった踊りも、8人の息がピッタリと合い、かなり上達していた。
同曲の“頑張れ!”という思いは、ステージ上の茉希にも、客席に来ていた芙美にも、そしてテレビの前の視聴者にもガツンと響く応援歌になったことだろう。
全力で踊りきった「ROCKETS」のパフォーマンスにドラマ上では祭り客からアンコールが鳴りやまなかったが、SNSでも「ブルーハーツからのサンボマスター(※エンディング曲)はずるい」「また泣かされた…」「毎回違う曲で踊ってるのすごいよ」と感想をつぶやく人が後を絶たなかった。
誰かを応援する“チアスピリット”の大切さに気付いた「ROCKETS」の快進撃は、ここから始まるのかもしれない。
来週放送の第5話では、チアリーダー部の芙美とカンナ(足立佳奈)が加わり、部員10名となった「ROCKETS」の部室が無茶苦茶に荒らされる。わかばは怒るメンバーらをおさえ、ひとりでチアリーダー部の部室へ向かう。
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