趣里が主演を務める、11月9日(金)公開の映画「生きてるだけで、愛。」の場面写真が解禁された。
本作は第135回芥川賞・第18回三島由紀夫賞の候補となった本谷有希子の同名小説を、今回が初の長編監督作となる映像作家・関根光才のメガホンで映像化。
過眠症で引きこもり状態のヒロイン・寧子(趣里)と、出版社でゴシップ記事の執筆に明け暮れながら寧子との同居を続ける津奈木(菅田将暉)が、不器用ながらも懸命に生きる姿を描いたラブストーリーとなっている。
今回、解禁となった場面写真は全部で9点。夜道で切なそうに視線を交わす寧子と津奈木や、メンタルの不安定さから絶叫する寧子を後ろから抱きしめる津奈木、突然寧子の前に現れ津奈木と別れるように迫る、津奈木の元彼女・安堂(仲里依紗)、寧子をあたたかく迎え入れるアルバイト先の面々(田中哲司、西田尚美、織田梨沙)など、先日公開され話題となった特報に続き、待望のビジュアルが一挙公開となった。
また、映像ディレクターとしても世界で高い評価を受ける関根光才監督ならではの、美しい色合いや絶妙な光と影のバランスも感じることができる場面写真には、彼女のアルバイト先となるオシャレなカフェバーといった美術セットなど、第一線で活躍するスタッフたちが、細部に渡りこだわり抜いて創りあげた作品の世界観が堪能できる。
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