<半分、青い。>松雪泰子&原田知世が演じる“母の友情”に視聴者“涙”「ホロッときた」

2018/08/14 06:40 配信

ドラマ

和子(原田知世)と晴(松雪泰子)の友情に感動の声!(C)NHK

ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)と幼なじみ・萩尾律(佐藤健)の関係に注目が集まる連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。13日放送の第115回では、鈴愛の母・晴(はる、松雪泰子)と律の母・和子(わこ、原田知世)の“母親同士の友情”が描かれ、感動の声が上がっている。(以下ネタバレが含まれます)

晴の来訪に和子「すごく、嬉しい」


第113回(8月10日放送)で突如「つくし食堂2号店を開きたい」と言い出した鈴愛。アテにした資金は、晴が夫・宇太郎(滝藤賢一)と海外旅行に行こうと考えていたお金だったこともあり、あきれ果てた晴は「私はもう付き合いきれませんので」と家を飛び出した。それが第114回(8月11日放送)だ。

週が明け、第115回では晴が和子を訪ねていた。心臓の病を抱えて療養中の和子に「ごめんね、こんな夜に。どこも行くとこなかった」と切なげに詫びる晴。和子は「私の病気のこと、忘れとってほしい。ほいで、夜に私をアテにして来てくれるの、すごく、嬉しい」と優しく微笑んだ。

自分の方が大変なはずなのに「なんでもしゃべって」と受け入れてくれる和子の気持ちを思い、晴は「ゴメン、私、勝手や」と涙を流す。和子は「人と笑うと、楽しみが倍になるやろ。人が一緒に泣いてくれると、悲しいのが…半分にはならんかもしれんけど、減る」と笑いかけ、「ほやけど、(2号店を)やってみるっていうのも手やないかね」「何でも始めるのはいいことや」とふわりと背中を押した。

「調子のいいとき調子に乗らないで、いつ調子に乗る?」とおかしそうにささやく和子に、晴の心は次第に癒やされていった。演じる原田の持つふんわりとした癒やしのオーラが存分に発揮されたシーンだった。

ふたりのやりとりに、SNSでは「母2人の友情に感動してしまった…」「和子さんの言葉、沁みるなぁ」「和子さんと晴さんのような話ができるのっていいね」「ホロッときた」といった声が上がり、晴の家出騒動は無事丸く収まった。