「夜は短し歩けよ乙女」などの数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦のアニメーショーン映画「ペンギン・ハイウェイ」が、8月17日に公開を迎えた。
本作は、真面目で勤勉な小学4年生の男の子・アオヤマ君が、同じ街の歯科医院で働く、自由奔放でちょっとミステリアスなお姉さんと、夏休み直前の街に突如現れたペンギンの“謎”を解明するべく奮闘する姿を追う、ひと夏の冒険物語だ。
今回は、主人公アオヤマ君の声を演じた北香那にインタビュー。アニメ映画初主演の心境や、作品への思い、自身について語ってもらった。
――今回のアオヤマくんの役はオーディションで決まったとのこと。演じられると分かった時の心境はいかがでしたか?
昔から声優のお仕事をするのが夢だったので、最初から意気込みが半端なくて。役に決まったと聞いた時は「夢がかなった!」って思って、泣いてしまいました。すごくうれしかったです。
――声優の仕事に憧れていたとのことですが、きっかけは?
兄弟が多くて、小さい頃から家の中でずっとアニメが流れているような環境で育ってきたんです。
もともと私がすごく人の声に敏感で、“声フェチ”みたいなところがあったので、いつからか「なんでこんなに心地良い声が出せるんだろう?」と思うようになって。
それからいろいろなものを見たり聞いたりしているうちに、自分でもやってみたいと思うようになったのが始まりですね。
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