南條愛乃が「自分の声で歌いながら眠くなる」という理由で練習していることとは?

2018/08/16 12:00 配信

アニメ 芸能一般

南條愛乃(写真左)のラジオ公開収録イベント。ゲストの鷲崎健(同右)Photo by Satoshi Hata


声優 / 歌手の南條愛乃が8月11日に都内某所で、AbemaRADIO 「My Girl meets Aこえ」の番組内ミニコーナー「別冊マイガール 〜南條愛乃の狭間から失礼します!〜」(以下、南條ハザマ)特別編の公開収録を行った。

南條愛乃は、毎週金曜日21:30より放送のAbemaRADIO「My Girl meets Aこえ」内のミニコーナー“別冊マイガール”の2018年5月・6月のコーナーパーソナリティーを担当。本企画は、7月4日発売の雑誌「My Girl vol.23」の表紙&巻頭を記念して、1日だけ復活した特別編の公開収録で、応募に当選した読者が招待されたプレミアムイベントとなった。

初対面の印象は「若くて弱そうな子だった」!?


この日は同誌で南條愛乃について語ってくれたラジオパーソナリティでMCの鷲崎健もスペシャルゲストとして参加。10年以上前から南條を知っているという鷲崎だが、Twitterで事前に募集した「鷲崎さんが知ってる南條さんの意外に可愛い一面は?」という質問に対しては、「若くて弱そうな子だったという初対面の印象が更新されていない」と語りながらも、南條に保育園の時の初恋話をオーダー。南條は保育園の廊下で好きな子の名前を絶叫したエピソードを語り、「あの時が可愛さのピークだった」と肩を落とすと、場内の笑いを誘った。また、「南條メインのバンドを作ってみたら?」という鷲崎からの提案には、南條は「パーティメンバー、どうやって集めればいい?」とネトゲのようにはいかない状況に苦悶。

公開収録はあっという間の1時間


そして“南條ハザマ”でも恒例だったテーマトークのコーナーでは、南條が「スタイリストさんが用意してくれた服をファンの人が私とお揃いって買ってくれちゃうのが悩み」とこぼすも、ファッションにあまりこだわりがない鷲崎は華麗にスルー。<ファッション><お酒><ストレス>といったテーマに対してゆるゆると話は進み、南條はトーク中に出てきたキーワードである「股割りタイム」「ストレッサー」「パッタイパッタイ」という曲を作るように鷲崎にリクエスト。<歌>というテーマでは、南條が「歌うのは好きだけど、上手いって思ったことは一度もない。だから、ずっとライブが苦手だったんです。でも、ここ数年でライブが楽しいと思うようになりました。それは、皆さんのおかげですね」と感謝の気持ちを伝えると、客席からは大きな拍手が沸き起こった。

ラジオパーソナリティでMCの鷲崎健がスペシャルゲストとして参加Photo by Satoshi Hata


ここで公開収録は終了。あっという間の1時間に、鷲崎は「短かった。もっと長く喋りたかった」とコメント。「お互いに自分の内面を喋るのが苦手で、自分に興味がない二人だけど、だからこそ、話しながら発見があった」と語ると、南條も「自分に対して、いろんな発見ができたのがよかったですね」と続けた。

南條が練習しているデスヴォイス!?


このあと、「鷲崎さんがいてくれたら進行とか時間配分を考えなくていいからラクかなと思ってお呼びしました」という南條と、「俺、ゲスト下手だよ」という鷲崎がMCとゲストの役割を交代し、来場者の質問に答えるコーナーに突入。小さい頃に影響を受けた絵本、老後の人生設計などの話で盛り上がり、「自分の声で歌いながら眠くなる」という南條が練習しているデスヴォイスも披露。

9月22日・23日、千葉・市川市文化会館 より、南條愛乃のライブツアーがスタートPhoto by Satoshi Hata


最後に9月22日(土)からスタートするライブツアーに触れ、「セトリ考えました。どの公演に来ても楽しいと思う」と胸を張り、手を振りながら笑顔でステージを後にした。

なお、このイベントの模様はダイジェスト版として、AbemaRADIO「My Girl meets Aこえ」8月17日(金)放送回でオンエア予定。

永堀アツオ

関連人物