プロデューサーの永井氏は、7話の見どころをこう語る。
「田村の死という喪失感を抱えて、みんなバラバラになってしまうんです。それぞれが心にモヤモヤを抱えながらミハンとして捜査を進めていきますが、田村の死を受け入れられない南は、井沢たちが平気で仕事をしているように見えて、疑問を抱いてしまいます」
「犯罪者を殺害してきた田村のやり方はもちろん間違っていますが、理解できる部分もある。そこに、山内や小田切も戸惑います。ただ、井沢だけは、一線を越えたかどうかという違いだけで、田村と自分自身はあまり変わらないと思っているんです。それぞれの想いを消化できない中、素直な南の思いや行動が、図らずもみんなを一つにしていきます」
一方、井沢の妻子を殺しながらも立証されず、別件で逮捕されていた宇佐美(奥野瑛太)が、もうじき出所することに。さらに、桜木(上戸彩)が殺害された事件に、新たな真実が発見される。
「この混乱の中、宇佐美が出所するという情報も入り、井沢はどうするのか? 第7話からは井沢の過去に加えて、桜木の事件の謎も絡み合ってきます。演者の皆さんも、第6話で最終回のような展開を迎え、今後の展開がどうなっていくのか心配&期待されていましたよ(笑)」
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