――お二人はことし3月の初登場からずっと番組に出演されていますが、周囲の方の反響はいかがですか?
ワタリ:いやもう、すごいですね。
ななえ:街ですごく声をかけていただくようになりました。「ガヤ見てます!」って言っていた方が、お笑いライブにも来てくださって。
ワタリ:基本、声をかけられる時は「ガヤ見てます!」って言われますね。Twitterのフォロワー数とかも、初めて「ガヤ」に出演した時100人単位で増えていて。今も放送ごとに着々と増えていて、「マジか~」って感じです。
ななえ:やっぱり「ガヤ」は若い人たちを中心にすごく影響力がありますね。
――ワタリさんは、スタジオだけでなくロケで水泳を行ったりと、番組内でさまざまなことをやられていますが、ご自身の中で特に手応えを感じた瞬間はありましたか?
ワタリ:プールのは本当に手応えが無くて。何か、本当にスタッフさんみんな怖くて…。
ななえ:(そういうことは)言わん方がいいと思う(笑)。優しんですけど…。
ワタリ:普段も優しいんですけど、初めてお会いしたスタッフさんたちだったので。その時は、本当に「仕事無くなっちゃう」「もう呼ばれなくなりそう」とか、それくらいの気持ちでした。
ななえ:ロケに行った後は、ワタリもちょっと落ち込んでいましたね。自分の中で「上手くいかなかった」と思ったみたいで。
ワタリ:自信があったものというか、「これをやった」というのは…、乃木坂46さんがゲストで来た時ですかね。何か、自分から(アピールに)行けなくて。それを来月目標にしようと思っているんですけど。
ななえ:今月も目標にしてよ(笑)。
ワタリ:やっぱり「台本にない流れの中で行かないと芸人としてダメだな」と思っていて、一回(自分から)行こうと思ったんですけど、ちょっとタイミングが早くて。
その時、サンシャイン池崎さんやなすなかにしさんが「もう一回ある、もう一回ある!」って言ってくれた時に、何か初めて「ガヤ」メンバーの一員になれたような感じがしました。
ななえ:誰かが倒れたとか、けがをしたという時に、ワタリが「レスキュー!」って呼ばれて前に出させていただく流れがあるんですけど、前のめりになったワタリがタイミングを見失ってしまって。
それを周囲の先輩芸人さんみんなが察して「今じゃない、今じゃない!」って(笑)。で、最終的に後藤さんもワタリに「レスキュー!」を言ってくださって。
「ここだ!」っていうタイミングにみんなが「さぁ行ってこい!」みたいな感じで、ワタリの(前へ出ていくための)道を作ってくださって。(それを見ていて)本当にありがたかったですね。
ワタリ:いやでも、いっつも楽屋とか、誰も喋ってくれないっていうか…。
ななえ:何でそんなことばっか言うの?(笑)。
ワタリ:違う違う、それは僕が悪いよ? 僕から話しかける勇気がないってことを言おうとしたの。
ななえ:うそつけ(笑)。
ワタリ:本当そうなの。皆さん芸歴も上なので話しかけづらいんで。
ななえ:いつの間にか「連帯感」というか、「チーム感」を作ってくださっていたんだなって。私たちは「ガヤ」メンバーの中でも一番後輩なので、本当に優しいお兄さん、お姉さん方の中でやらせていただいているんだなと思いました。
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