8月21日(火)夜11時放送の「セブンルール」(フジテレビ系)では、Jリーグ・ヴィッセル神戸育成センターの寮母・村野明子さんに密着する。
同番組は、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちを取材し、その人がいつもしている7つのルールに着目。そこから、その女性の強さ、弱さ、美しさ、さらには人間観そのものを映し出していくドキュメンタリー。
現在、サッカー元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手の新加入で注目を集めるヴィッセル神戸。村野さんは、寮に暮らすユースチーム所属の高校生や若手選手、スタッフ約50人分の食事を週5日作っている。
また、村野さんの料理は、未来の日本代表を目指すユース選手の胃袋を支えるだけでなく、大リーガーの大谷翔平選手にアリゾナで料理指導を行ったり、レシピ本の依頼が舞い込むほどの人気ぶりだ。
そんな村野さんに、転機が訪れたのが35歳の頃。夫がサッカー・日本代表のマネジャーを経て、コンサドーレ札幌の管理部長になった際、専業主婦から一転、夫に頼まれて選手たちの食事を作るように。
それまで、家族以外に料理を振る舞ったことがなかった村野さんは、最初のうちはなかなか食べてもらえず「泣いてばかりいた」と振り返る。しかし、選手とコミュニケーションが取れるようになってからは、仕事への思いも変わっていったそう。
今回、カメラは村野さんの買い出しの様子や料理をする姿から、栄養面に気を配った食事作りの舞台裏に迫る。
スタジオの青木崇高と若林正恭は、「体育会系男子にとって、女子の存在は大きい」とトークを展開。”黄色い声援”と”茶色い声援”の違いで盛り上がりを見せる。
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