10月19日(金)より、自身のライフワークともいえるコンサート「REON JACK3」を開催する柚希礼音。宝塚歌劇団を退団後、さまざまな作品に出演し女優として精力的に活躍する柚希は、毎年自身が得意とするダンスや歌を中心としたソロコンサートを行い、幅広いジャンルのダンスに挑戦してきた。
そんな柚希にインタビューを敢行。前編ではコンサートの構想や見どころなどを聞いた。
──第3弾となる「REON JACK」ですが、今回の見どころを教えてください。
2017年に行った「REON JACK2」で、やりたかったことを全てかなえられたなと思い、燃え尽き症候群になったんです。
いろんなミュージカルに出演させていただき、女優としてさまざまな挑戦をしている中で、役としてではなく、自分自身を表現するコンサートはやはりやりたいと思うようになりました。
でもやるとなると、前回より進化しないといけないですよね。前回も出演していただいた素晴らしい方々に今回は本編にも大いに出演していただければより盛り上がるかなと思っていて。
今、どんなことをしようかと話し合いをしているところです。
──「REON JACK2」は全体的に“格好いい”という印象が強いコンサートでした。
確かに後半までほぼノンストップでお見せするような形でした。今回はもうちょっとお客様と心と心のキャッチボールといいますか、通い合う空間が欲しいなと思っていて、どのあたりでそういったほっこりとした場面を入れ込むかということも考えています。
ファンの方は、「REON JACK」の開催をお伝えするとすごく喜んでくださるんです。私自身もコンサートがとても大好きなので、いろんな挑戦をしながらもお客様と心が通い合える作品にできればいいなと思っています。
──「REON JACK2」以降多くの作品に出演されて、そこで新たに柚希さんのファンになった方も多いと思います。「REON JACK3」は、そういった新たなファンの方も楽しめる内容でしょうか?
そうですね。今回から見ていただいても楽しんでいただける内容にしたいと考えています。
そして宝塚を卒業して、女優として一歩一歩歩んでいるところを応援してくださる皆さまに自分自身をお見せする場なので、今表現できる全てを出していけたらと思います。
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