10月1日(月)スタートの連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の音楽を、川井憲次が制作することが決定した。さらに、語りは芦田愛菜が担当することも発表された。全編を通しての語りは、連続テレビ小説史上最年少となる。
本作は福田靖の脚本による、福子(安藤サクラ)とその夫・萬平(長谷川博己)の成功物語。モデルはインスタントラーメンを生み出した実業家である安藤百福氏と妻・仁子氏の半生で、戦前から高度経済成長期にかけての激動の時代を舞台に、たくましく生きる夫婦の姿を描く。
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「リング」「GANTZ」「DEATH NOTE」等の映画や「機動警察パトレイバー」「科捜研の女」「大河ドラマ『花燃ゆ』」(2015年)「ウルトラマンジード」等のTVシリーズの音楽を手掛けてきた川井。
2012年に放送された連続テレビ小説「梅ちゃん先生」ぶり2度目の“朝ドラ”の音楽を制作する川井は「福子や萬平が生きた時代の楽しさや勢いみたいなものが出せれば、と思って作曲いたしました」とコメント。
そして、史上最年少の語りを務める芦田は「“朝ドラ”に出演するというのは、私自身、女優としてお芝居を続けていく上での目標のひとつであるので、今回、語りという形で参加させていただけて、とても光栄に思っています」と語り、「福ちゃんが萬平さんを支え、強くなっていく姿を、視聴者の皆様と一緒に応援しながら、この、まんぷくという物語が楽しく、親しみ深いお話だと感じていただけるように精一杯努めさせていただきます」と意気込む。
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