webサイト「ザテレビジョン」では、8月28日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)12043pt
8月26日放送の第7話は、平均視聴率が自己最高となる8.3%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。主人公の零(加藤シゲアキ)を追い詰める残虐非道なMC・小太郎役で迫真の演技を見せた手越祐也にも称賛が集まった。
9月2日(日)の第8話は、零となら確実にリングが獲れるからと、末崎(ケンドーコバヤシ)が21人参加のゲーム「魔女の館」の挑戦者を勝手に集めてしまう。零はそんな他人任せの挑戦者たちに不安を覚える。ゲームでは部屋に隠された“見えない数字”を解くため、数式の計算には全員の協力が必要。しかし、ついて行けない挑戦者は零を信用できずに反乱を起こす。
2位「健康で文化的な最低限度の生活」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)10960pt
8月28日に第7話を放送。主人公・えみる(吉岡里帆)の同期・栗橋(川栄李奈)のエピソードが中心になった。
栗橋は担当する中林(池田鉄洋)に就労意欲が見られず、生活保護廃止につながる指示書を発行。翌日、中林が指示書を持って役所を訪れ、離席中だった栗林に代わって話を聞いたえみるは、中林が識字障害であることに気付く。
頭脳明晰でクールな栗橋は、利用者に全身全霊でぶつかり、笑顔で接するえみるに人知れずコンプレックスを抱いていた。そんな栗橋が中林のために悩みながらも奮闘する姿が感動を呼んだ。川栄は放送終了後、自身のTwitterに「7話を演出してくださった小野監督は、私が勉強を教えてるシーンで爆笑してました。でも『凄いですね賢く見えます!』って言っていただけて良かったです。笑」と投稿。川栄はかつてバラエティー番組でおばかキャラを見せたことがあり、自虐的に振り返った。
3位「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)4790pt
8月26日に第32回を放送。吉之助(鈴木亮平)が桂(玉山鉄二)と話し合い、薩長同盟を締結するまでが描かれた。鈴木、玉山、そして龍馬を演じる小栗旬らの熱い演技のぶつかり合いが話題に。鈴木は27日に自身のブログを更新し、「このシーンは本当に皆で力を合わせ作り上げたシーンになりました。個人的には俊斎や大山さぁの『理屈ではない』憎しみの表現に強く心を打たれました」などと裏話をつづった。
9月2日(日)の第33回は、薩長同盟が結ばれた直後、龍馬が滞在していた寺田屋で襲われて負傷。薩摩藩に保護された龍馬は、お龍(水川あさみ)と共に鹿児島の西郷家に行くことに。吉之助の妻・糸(黒木華)は、龍馬とお龍の奔放で大胆な行動に驚かされる。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
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