山崎賢人主演ドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)が、9月6日(木)放送の第9話、同13日(木)放送の最終回と2週連続で15分拡大されることが分かった。
最終話へ向けて、2話連続で15分拡大されるのは、34年にわたり計133作品を放送してきた"木曜劇場"枠では史上初。
本作は、山崎演じる自閉症スペクトラムでコミュニケーション能力に難がある一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・湊が、レジデント(後期研修医)として小児外科を舞台に成長する姿を描くメディカル・ヒューマンドラマ。
丁寧なストーリーや山崎の演技が話題となり、ネット上では「今回も涙腺が崩壊した…」「山崎賢人の演技がリアルで、自閉症の我が子を見ているよう」「これは良いドラマ」といった高評価を得ている。
その評価は視聴率にも反映され、初回から現在放送済みの第7話まで、視聴率はすべて二桁を維持。直近の第7話では、自己最高の13.0%(関東地区 ビデオリサーチ社調べ)を記録し、終盤へ向けて好調を見せている。
また、映画「万引き家族」で話題となった城桧吏がゲスト出演した8月9日放送の第5話では、総合視聴率で20.2%を記録。この記録は、フジテレビ系ドラマでは「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(2017年)以来で、"木曜劇場"枠では初となる。
同枠は、"月9"を含めた現在続くドラマ枠で最も歴史ある枠。これまで、「愛という名のもとに」(1992年)や「眠れる森」(1998年)、「電車男」(2005年)など数多くのヒット作が放送された他、「Dr.コトー診療所」シリーズや「白い巨塔」(2003年~2004年)、「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ、映画が公開された「コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」のファーストシーズン(2008年)を放送するなど、数多くの医療ドラマも輩出してきた。
中学生の翔太(池田優斗)は、弟・陽翔(鳥越壮真)がガンで入院したことを機に、生活環境に変化が生じていた。小児外科医としてトップクラスの高山(藤木直人)に診てもらうため、仕事のある父親を残して母・香織(酒井若菜)と共に東京へ引っ越す。さらに、香織は陽翔の看病で病院へ泊まり込み、晩ご飯はラップに包まれた焼きそばだけという日々。そんな毎日に不満を募らせる翔太だが、ある日、香織が疲労から階段を踏み外してしまい…。
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