香織は、東郷記念病院の医師・高山(藤木直人)に陽翔を診てもらうため、仕事のある夫を地元・長野に残して子どもたちとともに東京へ引っ越してくる。東京では、泊まり込みで陽翔に付き添いながらパートにも通う日々。学校から帰った兄・翔太に用意されているのは“あたためてね”というメモとともにラップに包まれた焼きそばだけ…。
そんなある日、疲労が重なった香織が昏倒(こんとう)する事態が起こる。幸い、命に別状のあるような怪我ではなく、陽翔には怪我したことを隠そうとする香織。すると香織に付き添ってきた翔太が部屋を出て行く。
湊は翔太を追いかけ、陽翔の病室に案内しようとする。だが、翔太は湊の言葉を聞こうともせずに去ってしまう。湊は翔太がなぜトゲトゲしくなっているのかわからず、戸惑う。
一方で、湊たちが働く東郷記念病院では、小児外科を廃止し高齢者向け療養型病院にする話が着々と進んでいた――。
山崎をはじめ、チームの思いは確実に視聴者に届いている。
ドラマに感銘を受けた医師からの申し出がきっかけで、実際の小児科病棟でPR動画を撮影するなど、現実の医療現場への影響も広がっている。フジテレビ木曜ドラマとして初めて、第9話(9月6日放送)、最終話(9月13日放送)と2週連続で15分拡大されることも決まった。
人間同士が紡ぐドラマに加え、「小児外科に光を当てたい」というスタッフ・キャストの強い思いもこもった「グッド・ドクター」。湊は、そして東郷記念病院小児外科はどうなっていくのだろうか――。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」
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