女優でモデルの中条あやみが、さいたまスーパーアリーナにて開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」 (以下TGC)に登場。ヒロインを演じた、9月14日(金)公開の映画「3D彼女 リアルガール」を控える彼女に、撮影中のエピソードや、スタイルキープで実践していること、最近手に入れたかわいい物などを聞いた。
――映画「3D彼女 リアルガール」で演じたリア充な女子・色葉という役どころと、ご自身に共通点はありますか?
私と色葉ちゃんで似ているなと感じるところは…人間味があるというか、ちょっと不器用なところが、すごく共感できるなと思っています(笑)。例えば、つっつん=筒井光(佐野勇斗)に対しての好きという思いや、ちょっと嫉妬していたりすること。本当に思っていることを言えばいいのに、言えずに内に秘めていることで、すれ違いが起きたりするシーンがあるんですけど、そういうところは分かるなあと思います。私自身、思っていても言えないなと感じるんです。
――佐野さん、そして清水尋也さんといった同世代のキャスト陣たちとの共演はいかがでしたか?
今回は、キャストの皆が初めましてだったんですけど、皆から壁を壊してもらったというか。私は結構人見知りなので、どうしようかな…と思っていたんですけど、全員マイペースだし、穏やかな現場でした。クラスの友達のように、ワチャワチャしながら撮影していましたね。特に清水さんは、みんなからアドリブ魔って言われていて(笑)、どんどんアドリブを入れてくるので、みんなも負けないようにアドリブを入れようと頑張ったりしていました。佐野さんは、みんなのいじられキャラだったので(笑)、すごくいいムードメーカーになってくれました。
――“超絶美少女”という役どころですが、役作りではどんなことを意識されましたか?
漫画の色葉ちゃんは、本当にスタイルも完璧だし、顔も「こんなにかわいい人本当にいるの!?」っていうくらいかわいく描かれているので、どうしようかと思ったんです。でもとりあえず、自分にできることしかできないじゃないですか。なので、いつもはすごくいっぱい食べるけど、ちょっと食べるのを我慢しました(笑)。佐野さんも当時ダイエットをしていたので、一緒に食べるの我慢しようねって言い合いましたね。佐野さんはラーメンとかハンバーグが好きだったので、私も一番好きなものを食べないように、“食べない同盟”を結んだりしていました。
あとは、色葉ちゃんが、すごくクールなんだけど、ところどころ表情がかわいかったり、小悪魔チックなところがあるので、その小悪魔っぽい感じを漫画から引っ張ったりして、鏡に向かって練習したりしていました。
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