撮影は9月中旬から約3カ月間、継之助の故郷・長岡市をはじめ新潟を中心に茨城や京都での撮影を予定。また維新史上、最も壮烈な北越戦争を描くに当たって約5千人規模のエキストラを募集している。公開は2020年を予定。
日本の歴史が大きく動いた幕末を日本を代表するキャスト・スタッフにより、壮大な戦いと共にスクリーンに映し出される。
司馬遼太郎さんは「峠」のあと書きに記している。
「幕末期に完成した武士という人間像は、その結晶のみごとさにおいて人間の芸術品とまでいえるように思う」
私もこの映画において侍とはなにか、捉えてみたい。自然に、爽やかに、そして美しく。
美しい映画を求め続ける小泉監督作品に再度参加できることはこの上ない幸運です。世界中で知られている「サムライ」という美的人間の代表でもある河井継之助を背筋を伸ばし、気持ちを引きしめて撮影に臨みたいと思います。
出演させていただけること、大変光栄に思っています。
継之助さんの夢の邪魔をせぬよう、役所さんの足を引っ張らぬよう、先輩方から学べることに感謝しながらつとめさせていただきます。
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