1986年10月24日にスタートし、2018年秋から33年目に突入する「ミュージックステーション」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)で、タモリと共にMCを務めるテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが、9月17日(月)の「ミュージックステーション ウルトラFES」をもって卒業することが分かった。
弘中アナは、2013年4月にテレビ朝日に入社し、半年後の10月18日放送回より、竹内由恵アナに代わって5代目サブMCとして登場。
同日の意気込みコメントで「小さい頃から毎週楽しみに見ていて大好きな番組です。そんな番組に携わることができ、本当に幸せに思っています」と語っていたが、終始楽しそうな進行ぶりで視聴者を驚かせた。
その後、5回の年末の祭典「ミュージックステーション スーパーライブ」、そして2015年よりスタートした10時間生放送の超大型音楽プログラム「ミュージックステーション ウルトラFES」を4回経験し、担当期間は5年となり、前任の竹内アナに並ぶ番組最長記録となった。
それでも就任当初は「自分に務まるのか不安だった」という弘中アナだったが、5年という時を経た今、「ここまで強くなれたのは『ミュージックステーション』のおかげ。いつの頃からか吹っ切れてテレビに出ることが怖くなくなった」と話すほど、番組を通して大きく成長。
大物海外アーティスト相手でも物おじしない進行ぶりに、明るく愛らしいキャラクターで、多くの視聴者から愛されるサブMCとなった。
弘中アナウンサーにとって「Mステ」最後の大仕事となる17日放送の「ミュージックステーションウルトラFES」での発言にも注目が集まる。
なお、弘中アナの後任となる6代目サブMCは追って発表されるという。
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