窪田正孝が“ヒモ男”・碑文谷翔を、川口春奈が翔を更生させたい彼女・春日ゆり子を演じてきた土曜ナイトドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)が8日、最終回を迎えた。
“社会派コメディー”と銘打ち、翔のクズっぷりやゆり子の強烈パンチ、ゆり子に横恋慕する池目先生の顔芸など、土曜の夜に笑いを提供してきた本作。最終回ではゆり子と翔の強い愛の絆がしっかりと描かれ、視聴者から「泣いた」の声があふれている。(以下、ネタバレがあります)
最終話でゆり子は、かねてから花嫁姿を見たいと言っていた父(おかやまはじめ)が末期がんだと知らされる。
翔を認めないゆり子の姉・桜子(片瀬那奈)は、結婚相手としてゆり子の幼なじみ“タッちゃん”こと松平鷹彦(渡辺大)を指名。元医師で、現在は厚生労働省勤務。しかも高身長&イケメンという“ミスター・パーフェクト”の出現に、翔と池目がタッグを組んで立ち向かう…というストーリーだった。
コメディー要素の強い本作だが、最終話は序盤から泣ける展開の連続だった。
父に花嫁姿を見せるため、ゆり子は鷹彦との結婚を決意。何も知らない翔を遊園地に誘い、最後のデートを満喫した後、「一番好きなものじゃなくても、幸せにはなれる。仕事も、結婚も…」と涙で別れを告げた。
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