刑事ドラマの枠を超えた挑戦!ついに最終回「絶対零度―」 <プロデューサーに聞く(10) >

2018/09/10 07:00 配信

ドラマ

【写真を見る】怖過ぎる! 血まみれの井沢(沢村一樹)が狂気の表情に…(C)フジテレビ


従来の刑事ドラマの枠を超えた挑戦!


徐々に明らかになっていく真相。そして、その先にはミハンの存在にも大きく影響する新事実が待っている。

“未来の犯罪を予測して捜査する”という従来の刑事ドラマとは全く異なるテーマに挑戦してきた本作。視聴者に伝えたかったことは何なのか? 最後に、永井氏が本心を語った。

「未来の犯罪を対象とすることは、私たちにとっても挑戦でした。通常の刑事ドラマとは、どうしても同じ構成にはならない。だから予定調和にならない、手探り感が良かったのかもしれません。

『絶対零度』というタイトルを名乗りながら、レギュラーメンバーがすべて入れ替わり、主役だった上戸さんがキーパーソンとして登場するという、今までの『絶対零度』ではないことも、面白い化学反応を生み出したのかもしれません。

生みの苦しみもありましたが、そういういろんな型にはまらないことが、不思議なエネルギーとなって、新しい“うねり”を見せることができたと思っています。

沢村さんもおっしゃってましたが、AIとかデータとかをテーマに扱うことで、より人間の感情の複雑さや多面性が浮き彫りになってきて、面白かったです。

善と悪、憎しみと許しなど、その境界線がグレー。同じように、正義のあり方もそれぞれの人や時代の価値観によって異なります。

この物語は、ただ善悪を語るのではなく、正義に絶対はないということや、その先にある人の感情について描いてきました。あとは、ドラマを見て感じていただければと思います。ぜひご覧ください!」