――今回披露された漫才では、いつもの野沢雅子さんの扮装はせずに普通の衣装でした。
田島:ネタ中は自分の顔を見ないので、声を作らないだけでいつも変わらなかったですね。「久しぶりだな。この感じ」とは思わなかったです。
見浦:僕の方が違和感ありました(笑)。もちろん、ネタ合わせとかは普通の格好でやりますけど、ステージ上で素の相方を見ると、結構いつもと感覚が違う(笑)。でも、この格好の方が(活動していた期間は)長いんですけどね。
田島:長いけど、ここ2年くらいやってないもんね。
見浦:ずっと赤髪しか見てなかった(笑)。
――ネタ見せの後は、鈴木おさむさんとのトークもありました。
田島:参考になる部分はもちろん、自分でも迷っていたことに対して、はっきりと意見を言ってもらえました。「それでいいんだ!」って思うこともありました。
――それは野沢雅子さんネタのことですか?
田島:そうですね。それに、コンビとして今後どうしたらいいのかという意味でもです。予想外だったのは、僕の相方に対する不満を、鈴木おさむさんの方から言ってもらえたことですね。すごく気持ち良かったです(笑)。
見浦:びっくりしましたね(笑)。
――やはり、鈴木おさむさんは鋭いということですかね(笑)。鈴木おさむさんとの共演経験は多いのですか?
田島:僕は一度だけ、鈴木おさむさんのラジオに呼んでいただいたことがありますが、それだけです。当時は野沢雅子さんのネタをやり始めたころで、今回久しぶりにお話ができました。
見浦:いろんな芸人さんを見ていらっしゃるので、“そういう”タイプだったんですかね。「このパターンね。いるいる!」って(笑)。
――鈴木おさむさんからの駄目出しもあったということですね(笑)。三浦さんはその言葉を受けてどう思いましたか?
見浦:それは、「その通り」っていう…。
田島:そう思ったら、たちが悪いけどな!
見浦:普段から相方に言われているようなことをご指摘いただいたので、いよいよだなと…(笑)。
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