――日本一周の旅に出た中学生・宗太(舘秀々輝)君のラストも気になります。
彼にもちゃんと決着がありますよ。なんなら、ほぼオーラス(=最後の最後)ぐらいのシーンで登場しますので「(この物語のおいしいところを)全部持っていく気?」とツッコみたくなります(笑)。
宗太は、最初から「日本一周して帰って来る」と野島さんの中で決まっていたので、結末を念頭に入れてキャスティングしています。1話ではぽっちゃりだった宗太が、格好良くなって帰って来ます。舘君も役作りでトレーニングに励んでいましたので、仕上がりは僕らも楽しみです。
――最後に、見どころを教えてください。
普通、これだけの登場人物がいたら、最終回で回収しきれないんですけど、野島さんはちゃんと全キャストに花を持たせるんですよね。「さすがだな」「なんて素敵な最終回なんだ」と思いました。
野島作品は、よく「最終回を見ないと意味がない」と言われますが、本作もその通りで、全ての人物に気持ちの良い、希望のあるラストになっています。ぜひご覧ください。
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