糸村×マリコの“似た者同士”共演も話題「遺留捜査」高視聴率で有終の美! 秋にはSPドラマも

2018/09/14 14:24 配信

ドラマ

「遺留捜査」最終回も高視聴率で幕を閉じた(C)テレビ朝日

9月13日に放送された「遺留捜査」(テレビ朝日系)の最終回2時間スペシャルが、平均視聴率13.1%を記録。瞬間最高は夜9時26分ごろの14.1%、全話平均11.8%でフィニッシュした。(数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区)

また、番組最後にはこの秋にスペシャルドラマが放送されることも発表され、「遺留捜査」ファンから「やった! またすぐ見られるのね」「スペシャルも楽しみ!」といった声が上がっている。

13日の最終回は、京都市内の高級ホテルで爆発が発生し、ベンチャー企業の社長・冨樫一規(尾崎右宗)が殺害されるところから始まる。

被害者は数千億円の価値を生むといわれるバイオサイエンス研究と独占契約を結んでいたことから、京都府警“特別捜査対策室”の面々は巨額の利権が絡んだ殺人として捜査を開始。そんな中、糸村(上川)は現場で不思議な物体を拾う。

殺された一規は、インターネットで食材流通ビジネスを展開するベンチャー企業の取締役で、農林水産大臣・冨樫由規(大和田伸也)の息子でもあった。

事件当日は、現場のホテルで開催されたバイオサイエンス研究の第一人者・酒井裕子准教授(観月ありさ)の受賞パーティーに参加しており、その後、自身が年間契約しているVIPルームに戻ったところで、仕掛けられていた爆弾が爆発したようだ。

裕子の研究は、遺伝子組み換えにより農作物の収穫量を倍増させる画期的なもので、なんと数千億円の価値があるという。

一規は資金援助する見返りに、その技術を独占する契約を結んでいたらしい。裕子の上司である学部長・和久井昌平(小松和重)によると、一規からは度々、実用化の催促を受けていたという。

それらを知った特対メンバーは、巨額利権がらみの殺人を疑う。そんな中、科捜研の研究員・村木(甲本)の調べで、現場に落ちていた謎の遺留品が、チョウザメのウロコに油性絵の具で模様を描いたものと判明。

糸村はチョウザメを展示している博物館を訪ね、飼育係の高橋尚也(三浦涼介)に話を聞くが、事件当日、彼が仕事を休んでいたことを知り…。

ところが直後、事件関係者が死を遂げる、新たな事件が発生。またもや遺留品に興味を抱いた糸村は独自の捜査を進めるが、その矢先に絶体絶命の危機が糸村に襲いかかる…というストーリーだった。

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