Webサイト「ザテレビジョン」では、9月17日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(日本テレビ系) 13093pt
9月16日の放送で最終回を迎えた。在全(梅沢富美男)が倒れ、勝利者となった零(加藤シゲアキ)にグループの全権が渡ってしまうのを恐れた峰子(小池栄子)が、自ら最後の対戦相手に名乗り出る。そこには、行方不明になっていた零の友人・ミツル(小山慶一郎)の姿もあった。
今は車イス生活となっているミツルは、峰子の弟であることが判明。“目の前の命を必ず守る”という零の正義感は、過去にミツルを助けられなかった思いからだった。零と峰子は変則ポーカー「デイ&ナイト」で勝負。だが、零は峰子が負ければミツルを殺すと脅されたことを見抜き、勝負にわざと負けた。最後まで友情を選んだ零の姿が感動を呼んだ。
また、小山が主演を務めるスピンオフドラマ「ゼロ エピソードZERO 後藤ミツル編」がHuluで配信。最終回放送終了後より前編が公開中で、23日(日)より後編の配信がスタートする。
2位「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合) 3272pt
9月16日に第35回「戦の鬼」が放送された。吉之助(鈴木亮平)と龍馬(小栗旬)が倒幕をめぐり決裂した後、龍馬が惨殺される。薩摩藩邸に現れたお龍(水川あさみ)は、吉之助に怒りをぶつけ、吉之助の弟・信吾(錦戸亮)も戦の鬼と化していく兄に戸惑い反発する。
王政復古の大号令、そして小御所会議までが描かれた本話だが、やはり龍馬の惨殺シーンが大きな注目を集めた。「こりゃいかん。まだ死ねん。今じゃないぜよ」という最期の言葉にグッときたという感想も多く、公式サイトではこのせりふが小栗の発案だったことが明かされた。
また、兄に複雑な気持ちを抱く信吾を演じた錦戸の演技も称賛が寄せられた。
3位「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合) 3200pt
9月17日に第145話を放送。鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は、そよ風の扇風機を作るために実験を重ねる。そんな中、花野(山崎莉里那)を送り届けるため光江(キムラ緑子)がオフィスにやって来る。そこで光江は鈴愛に、涼次(間宮祥太朗)が花野に会いたがっていることを伝える。
そよ風を作り出すのに苦心していた鈴愛と律だったが、花野のスケートの話を聞いていた律がヒントを得て転機となった。公式Instagramでは、そよ風の扇風機の羽を3Dプリンターで作ったあとの永野と佐藤のオフショットがアップ。計4枚の写真の内、2人が見つめ合うショットもあり反響が。一方、公式Twitterでは、佐藤と中村倫也の撮影の合間の動画がアップされ、「ほっこりする」「ベストカップルw」などのコメントが寄せられた。
Webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)