――ご自身ではなく、他の人の落語だったらいかがですか?
喬太郎:一之輔さんの落語を全員落語家で演じたら面白いんじゃないの? 自分の落語は嫌だけど、他の人のだったらやってみたい!(笑)。
一之輔:ぜひ、やりましょうよ!(笑)。そういえば、(春風亭)昇太師匠がみんなでやりたいって言っていましたよ!!
喬太郎:へぇー。じゃあ昇太兄さんの落語をみんなでやる!? 「愛犬チャッピー」とか…(笑)。
――この番組をはじめ、漫画だったり、アニメだったり、落語に興味を持つきっかけはいろいろあると思いますが、初心者でも聞きやすい噺は何ですか?
喬太郎:新作から入った方がいいという人もいるし、笑いやすい古典から入った方方がいいという人もいるし、ただあまりマニアックじゃない噺の方がいいと思います。今の人たちは目も耳も肥えていらっしゃるので、あまりお考えにならずに素直な気持ちでお聞きになるのがよろしいかと思いますね。
一之輔:こういうものは出合いですからね(笑)。赤ちゃんって、最初に見たものを親だと思うっていうじゃないですか。とりあえず何か落語を聞いてみて、合わないなら次を聞いてみるみたいな。人もそうだし、ネタもそうだし。まずはこの番組で聞いてみて、良かったらCDとかで聞いてみるというのもありかもしれないですね。(お薦めは)「一之輔の落語!」って書いておいてください (笑)。
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