虹のコンキスタドールが12月12日(12+12=24⇒“虹の日”)(水)、初のベストアルバム『THE BEST OF RAINBOW』を発売する。
さらに、9月12日にニューシングル「ずっとサマーで恋してる」をリリースし、10月21日(日)からは全国7都市ツアー「全国征服!5th Anniversary レインボウツアー」がスタートする。
そこで、メンバー全員にインタビューを実施。お気に入りの楽曲やその思い出、ニューシングルやツアーについて語ってもらった。
リレーインタビューの5人目は岡田彩夢が登場。
――『5周年記念ベストアルバム』の収録曲ファン投票が行われていましたが、エントリー曲の中で岡田さんのお気に入り曲はありますか?
岡田:虹コンは赤組、青組とメンバーが分かれていて、私が所属しているのは青組なんですが、「真夜中のテレフォン」という青組の持ち曲が1曲ありまして。青組って後から入ってきた子が多いユニットで、最初はなかなか歌割りとかももらえる機会がなかったんです。なので、ちゃんと“青組の曲”として作ってもらえたのが嬉しかったし、個人的にも思い出の曲なので、やっぱりその曲がベスト盤に入るとすごく嬉しいですね。
ライブを見て、青組のことを好きでいてくれるファンの方もいらして、「絶対にベスト盤に入れてやるぜ!」という気概を持って投票してくれているようで。中間発表の時も「『真夜中のテレフォン』が入っていて良かった」と言ってくれる方が多かったので、最終な順位でもベスト盤に入ったら嬉しいなと思います。
――「真夜中のテレフォン」への思い入れに加えて、何か思い出があったら教えていただけますか。
岡田:プロデューサーのもふくさんから「今までの虹コンは、対決で勝ってようやく『きみの気持ち教えて』という曲を作ってもらったりした」ということをうかがって。「今回は対決ではなく、青組は青組として新しい曲を作るから、負けないようにパフォーマンス面を磨いて、頑張ってほしい」って言われたのが、すごく記憶に残っています。
自分は歌に自信がないんですけど、最初に頂いたデモ曲でイントロを聴いた時点で好きだったんですよ。ああいうエレクトロ系の曲が大好きだったので。自分にとっても、青組の曲として一生残るなと思っていたので、そういう大事な曲が自分好みの曲調なのも良かったし、そういう思いを込めて歌えたのが嬉しかったです。青組で歌っていくにつれてメンバーもどんどん成長していって、レコーディングの音源を聞き返した時に「ライブでの音の方が良いな」と思ってもらえると良いなと思ってます。
――当初よりもレベルアップしてるんですね。
岡田:そうですね。
――「真夜中のテレフォン」は、虹コンの元気な曲とはまた違った雰囲気で良いですよね。
岡田:クラブで流れてそうな雰囲気で、ちょっとステップ踏むみたいな感じですよね。すごく好きです! 照明さんも青系で統一してくださっていて、ワンマンライブの時も「真夜中のテレフォン」をやったんですが、撮ってもらったシーンを見返すと圧倒的な青色で。本当に“真夜中に電話をしている”雰囲気でライブができたのが嬉しかったです。
――『5周年記念ベストアルバム』は、どんなベストアルバムになってほしいなど、希望はありますか?
岡田:虹コンは今まで3枚のアルバムを出していますが、そのアルバムとはまた違った感じというか。ファンの方の好きな曲が入るので、いい曲揃いの虹コンの中でも、特別ファンの方の思い入れが詰まったアルバムになると思います。新しく虹コンを知った方が聴いても「いい曲がいっぱいだ!」って思ってもらえる、ベストなアルバムになったらいいなと思っています。虹コンの代表作として、とりあえず布教する時に「これを渡しておけば大丈夫」っていうアルバムになれば良いですね。
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