<半分、青い。>“鈴愛と律の物語”が完結!“ふたりの人生”見守ったファン「ありがとう!!」

2018/09/29 11:44 配信

ドラマ

再び盗まれた“鈴愛の夢”


【写真を見る】鈴愛からは短冊が、律からは“雨の音がきれいに聞こえる傘”が…思いを交換する2人。名シーン!(C)NHK


鈴愛と律が7月7日に生まれたことにも、2人とって大きな意味があった。

「バイバイ律」「さよなら、鈴愛」——そう言って別れた19歳の七夕に鈴愛が書いた「律がロボットを開発しますように」の短冊が、その後の約20年にわたり律の目標に。律は大学院でロボット工学を研究し、トップ企業のロボット開発部門を率いる存在にまで成長した。

だがその短冊は、鈴愛がプロポーズを断ったあの日に、夏虫の駅で風に飛ばされてしまった。

そして訪れた最終回。物語の最後に描かれたのは2人の40歳の誕生日、2011年の七夕だった。ここで律はふたたび、鈴愛の短冊を“盗んだ”。鈴愛と律の40歳の誕生日でもあるこの日、鈴愛の短冊には「律のそばにいられますように」と書かれていた。

「じゃあ、俺の願いごとも言っていい?『鈴愛を幸せにできますように』」と、律。

【写真を見る】最終回より、“40年分の思い”がこもった鈴愛&律のハグ…!泣ける…!!(C)NHK


“生まれたときからずっとそばにいた、すごく仲のいい友達と好きな人の中間くらいの存在”。そういう相手に思いを伝えるのはこんなにも大変なのか、ということを半年かけて描いてきた「半分、青い。」。

最終回を終え、Twitterでは「朝ドラ最終回」のほか、最終回の“雨の音がきれいに聞こえる傘”から「雨の音」もトレンド入りした。最後まで見守ってきた視聴者からは「鈴愛と律が結ばれてよかった!ありがとう!」「いろんな感情にさせてくれるドラマだった。素敵な物語でした」といった声が上がっている。

なお、10月8日(月・祝)には連続テレビ小説「半分、青い。」総集編を NHK総合で放送予定。 昼1:30-2:58総集編(前編)、 昼3:05-4:33総集編(後編)となっている。後日BSプレミアムでも総集編を放送予定。