そして、司会からドラマタイトルなぞらえ「自分は●●でできている」というお題を振られた高橋は、「台本」と回答。「講義のシーンが毎話あって、慣れない専門的な用語が出てくるので、とにかく今は家に帰ったら台本を読んでいます。なので、僕はいま”台本”でできています」とその理由を語った。
一方、西畑は同様のお題に対し「実家」と答え、「撮影中はマンスリーマンションで初めての一人暮らしをしていて、あらためて実家の素晴らしさを実感することが多いです。帰ったら母の手料理が用意されていたりとか。でも、それをいまから自分でしていかなくてはいけない歳になったんだなと気付きました。でも、まだいまは甘えたいので”実家”ですかね。母親には『早く一人暮らしせえ』って言われてるんですけどね(笑)」と明かした。
さらに、動物のことに目がない一輝のキャラクターから、「自分だけかもと思うこだわりや癖は?」という記者からの質問に高橋は、「入口に入るときは左足から、出るときは右足からと決めています。これは、日本人的なことだと所作の先生に教わってから、ゲン担ぎとして心掛けています」と一輝さながらのこだわりを明かした。
最後に、高橋は「視聴者の皆さんが自由に受け取ってくださっていいドラマだと思います。見ていただけると分かると思うのですが、分類分けのしにくい分、それだけたくさんの楽しみ方ができるドラマであります。一輝や周囲の人々の目線を通して、いろいろな価値観に触れられるはずです。
まず、1話を見ていただいて、このドラマの見方を受け取って楽しんでいただければいいなと思っています。多様性は僕もとても大事だと思っています。世の中、いろいろな人がいて、みんな素晴らしいものを持っているということを、説教くさくなく伝わればなと。ドラマを見終わった後の、心の豊かさを大事にしてほしいです」と視聴者に向け、ドラマをアピールした。
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